2013年11月18日月曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第十回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:11月20日(水曜日) 18時30分-21時

場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
範囲:第一部「哲学」 第三章「概念的人物」108-124?頁
担当: 大久保

前回でようやく難物だった「内在平面」を読み終えました。
今回から本格的に「概念的人物」の読解に移ります。

冒頭、デカルトの「白痴」を例にして、概念の創造に
概念的人物なる存在が必ず伴うと語られます。
必ずしも哲学者自身ではなく、また作中の人物ともかぎらない、
不思議な存在。
この概念的人物が、小説などに出てくる美学的な人物像や、
社会心理学的な類型といかに異なるか分析することによって
少しずつその特徴が明らかにされていきます。

この章はドゥルーズ&ガタリならではといってもよい分析に
満ちています。
哲学だけではなくさまざまな観点から
意見を出し合い議論しながら読み解ければと思っています。

2013年10月14日月曜日

ドゥルーズ&ガタリ 『哲学とは何か』 「ひとつの概念とは何か」 レジュメ

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』(財津理訳、河出書房新社、2012年)の
第一部第一章「ひとつの概念とは何か」のレジュメを公開します。
Web上の閲覧ではうまく表示されない場合があるようです。
その場合はダウンロードしてみて下さい。


解題などはまた時間ができたときにいずれ。

2013年10月13日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第九回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。


日時:10月16日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」93-107頁
          第三章「概念的人物」108-?頁
担当: 大久保

今回でようやく「内在平面」を読み終わることができそうです。
93頁の例4からはじめます。
前回レジュメが途中で切れてしまったので、
この例4をまず通観したいと思います。
哲学史を辿りながら、内在平面につきまとうネガティブなものが
明らかにされます。誤謬、無知、愚鈍といったネガティブな運動が
内在平面につきまとうのはなぜか。

「内在平面」の最後のセクションでは、
内在平面の多でありながら一である共存の仕方が
語られます。平面は、薄層のように重なりながら、
歴史を越えて共存する。

そして次節「概念的人物」の冒頭も読みたいと思います。
内在平面に棲みつき、概念の創造と切り離しえない、
概念的人物とは何者か。
一緒に読みながら少しずつ明らかにできればと思います。

2013年9月13日金曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第八回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:9月18日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」87-101頁
担当: 大久保

今回も第一章第二節「内在平面」を読み進めます。
読みがかなりゆっくりしていますが、本書で最も難しい箇所であり、
ドゥルーズ哲学の核心でもあるので、お許し下さい。

前回は、哲学史を辿りながら、
「超越」への誘惑と対抗しつつどのように「内在」平面が
見出されたのか、語られました。

今回は、内在平面につきまとう錯覚や、平面を引くにあたって
析出されざるをえないネガティブなものが問題になります。
そうした忌まわしいものが内在平面に必然的に
付きまとわざるをえないのはなぜか。

今回もさまざまな話題が一見雑多に突っ込まれていますので、
うまく整理しながら読めればと思います。

2013年8月19日月曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第七回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:8月21日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」78-93頁
担当: 大久保

今回は、前回に引き続き、
第一章第二節「内在平面」の続きになります。

前回まで、内在平面がどのようなものか、
概念との違いをふまえて語られてきました。
改めて確認すれば、内在平面とは、
概念の創造がときに暗黙に前提としている、
(カント的な意味での)直観としてのイメージだと言えるでしょう。
そこを一種の「場」として、思考は無限の運動を繰り広げることができる。

今回は、このような内在平面が、
実際の哲学史に則して語られることになります。
ここでようやく、なぜ哲学は「内在」平面から始まるのか、
「超越」との対比で明らかにされます。

次に、内在平面につきまとう錯覚が問題とされたのち、
さらに、この会でも何度か問題とされた問い、すなわち、
内在平面は複数あるのか、それともひとつしかないのかという
問いが立てられることになります。
この問いにどのような答えが与えられるかは、
会でのお楽しみということで。

今回も内在平面の途中で終わることになると思います。

2013年7月20日土曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第六回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:7月24日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」68-88頁
担当: 大久保

今回は、第一章第二節「内在平面」の途中からです。
内在平面が「思考のイメージ」であり、
思考の前提となる地平を打ち立て、
自由な運動を展開できる場を思考に与えるものであることが、
さまざまな形象を用いて語られます。
こうした形象自体が、D&Gにとっての思考のイメージを形成していると
言えそうです。

できれば「例3」(81-88頁)まで読み進め、
なぜ単なる「平面」ではなく、「内在」平面なのか、
一緒に確認できればよいと思います。

2013年6月16日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第五回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:6月19日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
範囲:
第一部「哲学」 第一章「ひとつの概念とは何か」59-64頁
           第二章「内在平面」65-

内容の難しさもあって読解がなかなか進んでいませんが、
今回は、第一章第一節の終りの部分、
カントがデカルトの「コギト」を書き換えるさまを描くところから読みます。

実はここでのカントをめぐる議論は、
すでに『差異と反復』で反復論として展開されていたものです。
図式的にまとめるならば、プラトンのイデアをめぐる議論が
『差異と反復』における「第二の反復」に対応し、
カントの「ひび割れたコギト」の議論(「わたしは一人の他者である」)は、
「第三の反復」に対応します。
興味のある方は『差異と反復』第二章の関連する議論も
ご覧いただければと思います。
読書会中でも簡単に触れるつもりです。

その後、いよいよ第二節「内在平面」に移ります。
ドゥルーズにとって哲学とは「概念の創造」と
「平面の創建」によって定義づけされるようなので(76頁)、
この節もまた丁寧に読む必要がありそうです。
かなり難しいところではありますが...。

実際にはこの「内在平面」も、『差異と反復』における
「思考のイメージ」の変奏とも言えそうなので
(「内在平面は...思考のイメージである」68頁)、
このへんの関係についても読書会で触れられればと思っています。
補助線を引くことで少しでも理解が進めばと思います。


2013年5月12日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第四回


読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:5月15日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
範囲:第一部「哲学」 第一章「ひとつの概念とは何か」48-64頁
: 

今回は第一章第一節の終りの部分、
デカルトの「コギト」と、プラトンの「イデア」を
分析している箇所を読みます。
ドゥルーズのこれまで提示してきた「概念」像が
この二つの有名な概念を使って例証されます。

前回の投稿でも書きましたように、
興味のある方は、デカルト『方法序説』や『省察』、
プラトンの「パルメニデス」などをお読みになっていただけると、
より深く理解ができると思います。

次の節「内在平面」はおそらく時間的に扱えない気がします...

2013年4月16日火曜日

赤松ネロさん個展 マグネティカ アニマータ

数年前から本会に参加されている、
赤松ネロさんの個展が、東京の両国にて開かれています。


すでに前期は終わってしまっていますが、
後期からでもご関心のある方はぜひいらしてみてください。

詳しくはギャラリーのサイト、あるいは、赤松さんのサイトをご覧ください。

2013年4月11日木曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第三回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:4月17日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』

範囲:
第一部「哲学」 第一章「ひとつの概念とは何か」36-64頁
: 

今回は第一章第一節の途中から読みます。
前回の範囲では、ふたつの他者概念を例にして、
ひとつの概念が必ず複数の合成要素からなると同時に、
他の概念とも共存し、さらにそれ自体の歴史を持つという
ドゥルーズなりの定義が与えられました。

今回はこうした概念の特徴がさらに詳細にまとめられたのち、
デカルトの「コギト」と、プラトンの「イデア」が
概念の例とし取り上げられ、分析されます。

興味のある方は、デカルト『方法序説』や『省察』、
プラトンの「パルメニデス」などをお読みになっていただけると、
より深く理解ができると思います。

デカルト『方法序説』は岩波文庫で気軽に読めます
今回の範囲と関連するのは第四部です。
フランス語原文はネット上で入手できます。
これはその一つです(pdf)。

プラトンの「パルメニデス」は岩波の全集読むしか手がありませんが、
英語でよければネットで読めます。


以上、参考になれば幸いです。

2013年3月17日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ 『哲学とは何か』 序論 レジュメ

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』(財津理訳、河出書房新社、2012年)の
序論「「こうして結局、かの問は...」のレジュメです。

本来はさまざま注釈をつけるべきなのですが、
それをやりだすときりがないので、断念しました。
言うまでもなく各所で暗黙に哲学史が参照されています。

と言いながら、少しだけ注釈をつけると、
面白いのは、冒頭で、老年の自由さの例として
カントの『判断力批判』といった哲学だけでなく、
さまざまな芸術の例が挙げられている点です。
たとえばヨリス・イヴェンスの映画が挙げられてます。
YouTubeで見ることができますので
ご参考までに(リンク切れになったらご容赦を)。

2013年3月10日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第二回


*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:3月13日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
序論「こうして結局は、かの問いは......」 23-25頁
第一部「哲学」 第一章「ひとつの概念とは何か」29-64頁
担当: 大久保

場所は、今回もアーク森ビルの一角をお借りします。

今回は、前回読みきれなかった序論の最後の部分を
簡単に見たあと、いよいよ本論に入ります。

序論において「哲学とは概念を創造する営みである」と
定義されたわけですが、
その概念が何であるのかについては、
特に詳しい定義が与えられていませんでした。

今回読む第一章第一節「ひとつの概念とは何か」で
概念の詳しい定義がようやく与えられます。
ドゥルーズ用語全開の記述で、ドゥルーズ初心者の方には
ちんぷんかんぷんであることでしょう 笑
今回も細かく解きほぐしながら読んでいきたいと思います。

なお、ドゥルーズの他の著作との関連で言えば、
今回の範囲は『意味の論理学』と強い結びつきを持っていそうです。
というのも、「概念は出来事」である(40頁)と断言されていて、
この「出来事」概念こそ『意味の論理学』のテーマだったからです。

かなり長い範囲ですので、おそらく今回も途中で力尽きると思います。
最低限、デカルトのコギトが論じられるところ(46頁以降)の
手前までは行きたいと思っています。

それでは読書会でお会いしましょう。


2013年2月28日木曜日

ジル・ドゥルーズ 「新しい地図作成者( 『監獄の誕生』 )」レジュメ

レジュメ・アーカイヴ化作業の続きです。
ドゥルーズの 「新しい地図作成者( 『監獄の誕生』 )」
( 『フーコー』、宇野邦一訳、河出書房新社、2007 年、49-87 頁所収)の
レジュメです。

本会では、ミシェル・フーコーの『監獄の誕生』から『性の歴史I』へ
読み進めるにあたって、ブリッジとしてドゥルーズの本論文を読みました
(2009年9月、10月)。

言説の編成を理論的に論じた『知の考古学』、
身体刑から規律訓練への変遷を論じた『監獄の誕生』、
セクシュアリティや生権力の形成を論じた『性の歴史I』と
めまぐるしく変わっていくフーコーの思想の中に、
ドゥルーズお得意の暴力的解釈によって一貫した論理が見出されます。

具体的には、『千のプラトー』で彫琢された「表現」「内容」「ダイアグラム」という
三つ組概念によって、フーコーの思想が見事に整理されます。

ちなみに、ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』における「概念」は、
どうもこの論文での「ダイアグラム」に相当する予感がします...
(違ったらごめんなさい)。

2013年2月27日水曜日

ミシェル・フーコー『性の歴史 I: 知への意志』レジュメ

レジュメ・アーカイヴ化、第二弾です。

ミシェル・フーコーの『性の歴史 I:知への意志』のレジュメ(PDF)を公開します。
本会では本書を2009年11月から2010年12月まで読んでいました。

今流行りの「生権力」が初めて定式化された本であるだけでなく、
「セクシュアリティ」概念を確立した点でも重要な本です。
薄い本ですが、様々な切り口から読める濃密さを備えています。

第1章 我らヴィクトリア朝の人間
第2章 抑圧の仮説
第3章 性の科学
第4章 セクシュアリティの装置
第5章 死の法権利と生に対する権力

読解のお供にどうぞ。

2013年2月13日水曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第一回

以前予告した読書会の詳細をお知らせします。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。 


日時:2 月20日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジ ル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
序論 「こうして結局は、かの問いは......」 7-25頁
担当: 大久保

場所は、これまで通り、アーク森ビルの一角をお借りします。

使用するテキストは、昨年出版された文庫版です。
どうも訳語が少し変わっている程度しか旧版から変更はないようなので、
旧版での参加も可能です。

今回は、まず最初に、ドゥルーズ、あるいはドゥルーズ&ガタリの
著作群の中での本書の位置づけを簡単に見たのち、
序論を読みたいと思います。

序論の前半では、哲学という営みが古代ギリシアにおいて
始まったとき、「友」という存在(「概念的人物」と呼ばれます)を
必要不可欠としたことが語られます。
ここにはすでに、哲学がなんら普遍的な営みではなく、
さまざまな特異な条件の下でのみ生じうる営み、出来事であることが
暗示されていると言えるでしょう。

後半では、哲学とは概念の創造であるというテーゼがまずポジティブに提示され、
他方で、今度はネガティブに、哲学は観照でも反省でもコミュニケーションでもないと
示されます。

いずれにせよ、ドゥルーズ&ガタリに慣れていない方には
冒頭から???という記述ばかりでしょうから、
少しずつ解きほぐしていきたいと思います。 

それでは、お楽しみに。

2013年2月6日水曜日

[告知]ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会始めます

以前の投稿でもお知らせしたように、
今月から本研究会では新しい本に取り組みます。

読むのは、ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリの『哲学とは何か』です。
テクストは、昨年河出書房新社から出た文庫版の日本語訳を使います。
もちろん、英訳フランス語原書を使って参加することも可能です。
本書冒頭は、ここで読めます、フランス語ですが。
英訳はネット上に...(以下自主規制)。

おそらく一回につき一章弱進むぐらいの進度だと思います。
初回は2月20日(水)です。
詳細については来週改めてお知らせします。

会で使ったレジュメはそのつど公開する予定です。

ご期待ください。

2013年2月3日日曜日

ジョルジョ・アガンベン『ホモ・サケル』 レジュメ

本研究会では2011年1月から2012年12月までかけて、
ジョルジョ・アガンベン『ホモ・サケル』(高桑和巳訳、以文社、2003年)を読んできました。

アーカイヴ化の手始めとして、会で使ったレジュメ(PDF)をアップしておきます。
誤字脱字はご勘弁あれ。


第一部 主権の論理
3. 潜勢力と法権利(後日公開予定)


第二部 ホモ・サケル


第三部 近代的なものの生政治的範例としての収容所



追記:
レジュメをダウンロードする際に
グーグル・アカウントを要求される場合があるようです。

できるかぎり多くの方にアクセス可能な状態に
しておきたいと思っています。
もし他に問題がありましたら、コメント欄にお寄せください。

ブログ始めました。

読書会の告知や、これまでの読書会のアーカイヴ用にブログをはじめることにしました。

前身の読書会も含めると、この研究会もすでに10年以上(!)続いていることになります。
旧サイトは2008年で更新が止まっていますが、そのあともこの会は続いています。

2008年以降読んできたのは、主だったところでは、
ミシェル・フーコー『監獄の誕生』
同じくフーコーで『知への意志』
ジョルジュ・アガンベン『ホモ・サケル』
でした。
その他にもう少し短いものも読んできましたし、
断続的に合宿形式でジル・ドゥルーズの『シネマ』を読んでもきました。

こうした会の中でレジュメが膨大に溜まっているので、
このブログに少しずつアップしていきたいと思います。

今月2月からは、久しぶりにドゥルーズ&ガタリを読む予定です。
対象となるのは、『哲学とは何か』です。
詳しい予定については改めて別の投稿で。

参加ご希望の方は、リンクのヤフー・グループから登録を申請していただくか
(お返事が滞りやすいですが...)、
ツイッター上で@waschmaschineまでご連絡ください
(すでにヤフー・グループ上で申し込んだのに返事が来ない!という方は、
ツイッター上で連絡していただけると確実です)。

それでは以上挨拶に代えて。