2013年10月14日月曜日

ドゥルーズ&ガタリ 『哲学とは何か』 「ひとつの概念とは何か」 レジュメ

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』(財津理訳、河出書房新社、2012年)の
第一部第一章「ひとつの概念とは何か」のレジュメを公開します。
Web上の閲覧ではうまく表示されない場合があるようです。
その場合はダウンロードしてみて下さい。


解題などはまた時間ができたときにいずれ。

2013年10月13日日曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第九回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。


日時:10月16日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」93-107頁
          第三章「概念的人物」108-?頁
担当: 大久保

今回でようやく「内在平面」を読み終わることができそうです。
93頁の例4からはじめます。
前回レジュメが途中で切れてしまったので、
この例4をまず通観したいと思います。
哲学史を辿りながら、内在平面につきまとうネガティブなものが
明らかにされます。誤謬、無知、愚鈍といったネガティブな運動が
内在平面につきまとうのはなぜか。

「内在平面」の最後のセクションでは、
内在平面の多でありながら一である共存の仕方が
語られます。平面は、薄層のように重なりながら、
歴史を越えて共存する。

そして次節「概念的人物」の冒頭も読みたいと思います。
内在平面に棲みつき、概念の創造と切り離しえない、
概念的人物とは何者か。
一緒に読みながら少しずつ明らかにできればと思います。