2014年1月20日月曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第十二回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:1月22日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 原宿某所
範囲:第一部「哲学」 第三章「概念的人物」118-135?頁
担当:大久保

前回は忘年会も兼ねて私邸で開いたので、
クローズドで行いました。
今回も、諸般の事情により、場所については
登録している方のみにお知らせします。

今回は、「概念的人物」の章の続きです。
概念的人物のリストが挙げられたあとで、
概念的人物と内在平面、概念創造の関係が
語られるところぐらいまでが今回の範囲になるでしょうか。

カントになぞらえて、平面の描写を理性に、
人物の発明を想像力に、概念創造を悟性に
帰し、これら相互の調整を「趣味」と呼ぶあたり(135頁)で
ようやく本書における哲学の像が見えてきそうです。
お楽しみに。