2015年2月13日金曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第二十三回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:2月20日(金曜日) 18時30分-21時
場所: 原宿某所 
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:第二部第五章「ファンクティヴと概念」199-?頁
担当:大久保

昨年12月には読書会を行なっていましたが、
11月と今年1月は諸事情でお休みしていました。
いろいろと僕自身が忙しくなっており、
今年も読書会をお休みさせていただくことが
多くなるかもしれませんが、
最低限『哲学とは何か』は読み終わりたいと思っています。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

滞っているレジュメの公開も近日中には
できると思いますので、もうしばらくお待ち下さい。

前回からようやく第五章に入りました。
今回は、第四章の末尾を軽く振り返ったのち、
第五章「ファンクティヴと概念」を最初から読み進めていきます。

無限の速度をもつカオスと対峙して、
哲学が、同じく無限の速度の運動を許す内在平面を
用いるのに対して、科学は、この速度を限定することで
カオスを飼い慣らそうとします。

今回の範囲は、無限の問題を扱っていて
かなり難しいですが、ドゥルーズ哲学の核とも
言えるところですので、明解に整理するよう
心がけたいと思います。