記録を見てみると、2013年2月から2017年1月まで
なんと4年をかけて読んでたようです…。
文庫にすると薄い本ではありますが、
ドゥルーズ哲学の集大成という面もあってかなり密度が濃く、
正直、毎回レジュメ作りは大変でした。
扱ったのは、まず、河出文庫のこちらの新訳です。
原書は、2005年のReprise版ではなく、1991年の版を使っています。
正確には、現在出回っているこちらは、2013年の電子書籍用の版で、
2005年版が存在し(表紙がドゥルーズだけのモノクロ写真です)、
そちらのページ付けは1991年版と同じで、このレジュメはそちらに従っています。
この点だけお気をつけ下さい。
それぞれのレジュメにはまだいろいろと不備があり、
すべての章のレジュメもまだ揃っていませんが、
とりあえず今、揃っているところまで公開します。
更新は順次していきます。
以下、目次がレジュメへのリンクになっています。
序論 こうして結局、かの問は……
I 哲学
1 ひとつの概念とは何か
2 内在平面
3 概念的人物
4 哲学地理
II 哲学−−−科学、論理学、そして芸術
5 ファンクティヴと概念
6 見通しと概念
7 被知覚態、変様態、そして概念
結論 カオスから脳へ
このレジュメたちが、これから本書を読む人たちにとって
道しるべとして役立つことを祈ってます。