2013年9月13日金曜日

ドゥルーズ&ガタリ『哲学とは何か』読書会 第八回

読書会のお知らせです。
*読書会にご参加いただくには事前に登録が必要です。

日時:9月18日(水曜日) 18時30分-21時
場所: 赤坂アークヒルズ アーク森ビル
テクスト:ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』
(財津理訳、河出書房新社、2012年)
範囲:
第一部「哲学」 第二章「内在平面」87-101頁
担当: 大久保

今回も第一章第二節「内在平面」を読み進めます。
読みがかなりゆっくりしていますが、本書で最も難しい箇所であり、
ドゥルーズ哲学の核心でもあるので、お許し下さい。

前回は、哲学史を辿りながら、
「超越」への誘惑と対抗しつつどのように「内在」平面が
見出されたのか、語られました。

今回は、内在平面につきまとう錯覚や、平面を引くにあたって
析出されざるをえないネガティブなものが問題になります。
そうした忌まわしいものが内在平面に必然的に
付きまとわざるをえないのはなぜか。

今回もさまざまな話題が一見雑多に突っ込まれていますので、
うまく整理しながら読めればと思います。